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7月16日、イランが米国がJCPOAから脱退して再びイランに経済制裁を科すようになったことについて米国をICJに提訴したとのこと。ICJのプレスリリースはこちら。
管轄権の根拠は、1955年米=イラン友好条約。2003年オイル・プラットフォーム事件の時と同じ管轄権根拠です。米国が結ぶ二国間協定にICJ条項が入ってしまったのは、時代を感じます。今ならあり得ないですね。
イランは、判決が下るまで、米国が経済制裁を実施しないように、暫定措置命令も要請しています。イランの公式な提訴文書はもうじきウェブサイトにアップされるとのこと。